Vistaのネットワーク機能には、もう一つ重要な変更点がある。次世代のインターネットともいえるプロトコル、「IPv6」に標準で対応したのだ。
IP(インターネットプロトコル)とは、名前の通りインターネットの根幹を成すプロトコル。現在広く使われているのは、バージョン4(IPv4)だ。XPでは、初期設定でこのプロトコルしか搭載していない。
IPv6は、IPv4の後継となるプロトコル。Vistaでネットワークのプロパティを開くと、これが標準搭載されており、さらに初期設定で有効になっていることが分かる(下図)。
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IPv6の最大の特徴は、膨大な数のアドレスを確保できることだ。その数は、実にIPv4の2の96乗倍(下図)。「IPv4のアドレス数がバケツ1杯分の砂粒の数であるのに対し、IPv6のアドレス数は太陽の体積分の砂粒の数」などというたとえで説明されることもある。その膨大さが、少しイメージいただけるだろうか。
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