| これまで本講座では、主にパソコンのハードウエアについて解説してきた。このハードウエアを動かしているのは、OSやアプリケーションなどのプログラムなのだ。最終回では、このプログラムがどのように動作しているかを解説する。実はWindows やアプリケーションは複数のプログラムの集合体であり、それらが互いに呼び出し合うことで機能している。 |
CPUはメモリー上にある命令を一つずつ実行している(図1)。特定の目的を持った命令の集まりが「プログラム」だ。
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メモリー上のプログラムはいくつかのパートに分かれている。WindowsやExcel、WordなどOSや各アプリケーションはそれぞれ別のパートだ(図2〜図3)。
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さらに各パートはより細かいプログラムに分かれる。例えばWindowsは「カーネル」「HAL」「GDI」「User」と呼ばれるOSの基本部分や、ファイル操作を行う「Explorer」などで構成される。ExcelやWordなども同様だ。ユーザーが直接起動する(メモリー上に読み込む)のは、「EXCEL.EXE」や「WINWORD.EXE」などメインとなるプログラムだが、実際にはサブ的なプログラム部品が数多くあり、適宜メモリー上に読み込まれて実行される(図4)。
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さらに個々のプログラム部品も、内部的にはもっと細かい部品(ルーチン)に分かれているのが普通だ。主となる部分(メインルーチン)と、数多くの部品(サブルーチン)で構成される。このようにプログラムを細かい部品で構成するのは、プログラムの共用が容易になることと、複数人でのプログラム開発がスムーズに進められるからだ。
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