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2007年8月15日 page:1/3次へ

ハードディスクはどのようにデータを記録しているのか(1)

(前編)ハードディスクの基本構造

倉田 雅弘=日経パソコン

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出典:日経パソコン 2002年3月4日号(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ハードディスク(HDD)は、プログラムやデータを記録している大事な装置だ。パソコンの電源をオフにしてもHDD内のデータが消えることはない。HDDはどのようにデータを記録しているのか。今回はその仕組みについて解説する。

 プログラムやデータはHDDに記録されている。まずはおさらいを兼ねて、CPUがHDDにアクセスする仕組みを解説しよう。第2回で述べたように、CPUはメモリー空間を介して周辺機器にアクセスするが、HDDも同様だ(図1)。

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RAMとの根本的な違い

 メモリー空間にはHDD内にあるコントローラーのレジスターが現れ、CPUはそこに読み出し命令を書き込む。するとコントローラーはディスク上に記録されている目的のデータを読み出し、バッファーメモリーに蓄える。それがメインメモリー(RAM)に転送されてはじめて、CPUがアクセス可能となる。HDDはメモリー素子とは根本的に違う記憶装置なのだ(図2)。なお、バッファーからメインメモリーへのデータ転送はCPUではなく、HDD内のDMAコントローラーが行う。この方式はDMA(Direct Memory Access)転送と呼ばれ、CPUの負荷が軽減される。

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[データは磁石で記録:次のページへ]

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