例えば、日本語の中にいくつかの英単語が交じっている文章に対して、日本語部分は「MS Pゴシック」に、英数字部分は「Verdana」に変えるとする。書体を変えたい文章全体を選択したうえで、まず、日本語部分のフォントとして「MS Pゴシック」を指定する(図3上)。すると、ひらがなや漢字などの日本語部分だけでなく、英数字の部分まで「MS Pゴシック」に変わる*6(図3中)。続いて、英数字部分のフォントとして「Verdana」を指定すると、ひらがなや漢字などの日本語部分は「MS Pゴシック」のまま、英数字部分だけが「Verdana」に変わる(図3下)。
| 【日本語フォントと欧文フォントの指定順に注意!】 |
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| 図3 日本語の書体だけをMS Pゴシックに変えようとする(上)と、「E3: Electoronics Entertainment Expo」という英字部分までもMS Pゴシックに変わってしまう(中)。そのまま欧文フォントを設定すると、英字部分だけが指定したVerdanaなどの欧文書体に変わる(下) |
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*6 英数字の部分まで…変わる 英数字の部分までも「MS Pゴシック」に変わった後にこの英数字部分を選択して「フォント」ダイアログを呼び出すと、その「英数字用のフォント」欄は「(日本語用と同じフォント)」という設定値になっている。 |
フォントに字形が収められている範囲の文字にだけ、フォントの変更が働く仕組みとなっているのだ。もし、ここで今とは逆に、最初に「Verdana」、続いて「MS Pゴシック」という順でフォント種類を指定すると、最初に「Verdana」に変わった英数字部分までもが「MS Pゴシック」に変わってしまい、最初に「Verdana」フォントを指定した意味がなくなってしまう。
このように2回に分けて、しかも、日本語フォントと欧文フォントの指定順を気にかけるのが面倒だったら、一度にまとめて日本語フォントと欧文フォントを指定する方法がある。「フォント」ダイアログを呼び出して、「日本語用のフォント」と「英数字用のフォント」の2つのリストボックスでそれぞれのフォント種類を指定すればよいのだ(次ページの図4)。
| 【こんな欧文フォント設定方法も】 |
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| 図4 「フォント」ダイアログを呼び出せば、日本語部分と英数字部分の書体を個別に設定できる |
また、「オプション」ダイアログの「全般」タブにある「日本語用と英数字用に同じフォントを使う」機能をオフにするという方法もある。