「OSの起動は最大20%、ソフトの起動は最大100%速くなる。消費電力も下がる」──。インテルは2007年5月9日、ノートパソコン向けのプラットフォーム「Centrino Duo」の新世代版を発表した(下写真)。新世代のCentrino Duoは、専用のフラッシュメモリー「ターボ・メモリー」をオプションとして用意。冒頭の説明は、このターボ・メモリーの効果だ。
| 【“高速”“低消費電力”をうたう】 |
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フラッシュメモリーはハードディスク(HDD)に比べ、ランダムアクセス性能が高い上に、メインメモリーに使われるDRAMと違って電源を落としてもデータを保持できるという特性がある。このフラッシュメモリーをHDDのキャッシュメモリーとして利用するのがターボ・メモリーだ。この夏商戦では、東芝や富士通などがターボ・メモリーを採用したノートパソコンを投入する。
ターボ・メモリーは、よく利用するソフトをフラッシュメモリー上に置くことで、動作のもたつきの主要因であるHDDへのアクセスを極力抑える(下図)。シャットダウン時や休止状態へ移行する際には、Windowsの起動に必要なファイルをフラッシュメモリーに格納しておき、次回の起動はHDDではなく、フラッシュメモリーから読み出して高速化する。また、HDDの回転を極力減らし、消費電力の低いフラッシュメモリーへのアクセスで済めば、結果的にバッテリー駆動時間の向上も期待できるというわけだ。
| 【ハードディスクは極力利用しない】 |
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果たして本当に効果があるのか。ターボ・メモリーの有効/無効は、同社が提供する設定ソフトで切り替えられる。実際にターボ・メモリーを搭載するノートパソコンで検証してみた。
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