転送ケーブル以外にも、ファイルや設定を移す手段はいくつもある。いずれも大まかな手順はほぼ共通。XPパソコンにWindows転送ツールを移して起動し、転送すべきファイルや設定を選んでVistaパソコンへと移動する。
| 【手間がかからないのはネットワーク接続】 |
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| まずは、Vista用の転送ツールをXPに移して実行する。2台がネットワークで接続されていれば、直接データを移すのが手軽だろう。それ以外の場合は、CDや外付けハードディスクなど別のリムーバブルメディアに一度データをコピーし、Vistaに移す手間が発生する |
既にLANが構築されているなら、最も手間がかからない転送手段はネットワークだろう。ネットワークがない環境では、外付けHDDやCDR/RW、USBフラッシュメモリーなど、別のメディアを用意する。
では、作業手順を具体的に見ていこう。まずはXPパソコンに「Windows転送ツール」を移す作業。手っ取り早いのは、マイクロソフトのWebサイトからの入手。「ダウンロードセンター」で「Windows XP用Windows転送ツール」を探そう。
Vistaパソコンからも移せる。スタートメニューから、「すべてのプログラム」−「アクセサリ」−「システムツール」−「Windows転送ツール」を選んでツールを起動する。ウィザードを下の図の通りに進み、XPパソコンへのインストール方法を選ぶ。LANが構築済みで共有フォルダーがあれば、そこを経由してツールを受け渡せる。
| 【XPパソコンに転送ツールを移す】 |
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| Vista上の転送ツールを使って、XPにもツールを移す。転送ツールのファイル容量は約30MB。CD-R/RWやUSBメモリーなどにコピーし、XPパソコンで実行する。パッケージ版の購入者などVistaのインストールCDがある場合は、それを使ってもよい |
それ以外は、CD-R/RWなどに一度コピーしよう。ツールのファイル容量は30MB程度なので、手近にUSBフラッシュメモリーがあればそれを利用してもよい。パッケージ版の購入者なら、VistaのインストールCDを使う手もある。
XPにツールを移せたら、早速起動してウィザードを開始する。転送方法の選択画面が現れるので、「ネットワーク接続」「CD、DVD、またはその他のリムーバブルメディア」のどちらかを選ぼう。
ネットワーク接続の場合は、続いて「キー」の有無を問う画面が現れる。ここでは下の図の通り、「いいえ、キーが必要です」を選んでキーを取得しよう。その後Vistaパソコンでも転送ツールを起動し、今度は同じ画面で「はい、キーがあります」を選んでキーを入力する。一致すれば接続が確立し、ファイルや設定の選択画面へと進む(詳細は「標準ツールを使いケーブルで直接転送」の「ファイル選択がキモ」を参照)。あとは、ネットワーク経由でデータが移されるのを待てばよい。
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