登場が遅れていたAppleのテレビ接続機器、「Apple TV」が出荷開始となった。100インチ超の大スクリーンに、iTunesに取り溜めた映像コンテンツや音楽を映し出しながらゆったりと時間を過ごす。Appleからの新しい提案だ。早速、長年にわたって取り溜めてきた自慢のiTunesコンテンツをApple TV経由で楽しんだ。いやあ、これはやっぱり、新しい至福の生活体験だ。
即利用開始、手軽・簡単
これまでiTunesに取り溜めてきた音楽、映像、ビデオは80GBを超える。これを楽しむスタイルにはこれまで大きく分けて3種類あった。
(1)パソコン上のiTunesで直接
(2)パソコン上のiTunesで再生するが、オーディオ出力はハイ・ファイ・セットで
(3)iPodに取り込み、外出先で
という楽しみ方だ。これら3種の楽しみ方にはそれぞれに大きな特徴があったが、これに、大画面テレビで楽しむという選択肢が加わった。しかも、映し出せるのはハイビジョン映像。ハイビジョン映像とは言っても、1920×1080ドットのフルスペックとはいかないが、スタンダード映像(DVD映像クラス)に比べると格段の美しさ、満足度が急激にアップした。
これまでもiTunesを使って、ハイビジョン映像を楽しむことはできた。パソコンに1920×1080ドット以上の映像出力のできるビデオカードを載せ、そのサイズ以上のディスプレイを繋げばフルスペックのハイビジョン映像を映し出せる。Macでは最新のMac mini、MacBook Pro、MacProなどで利用可能だった。しかし、最近普及の一途を辿っている薄型大画面テレビに映し出して楽しむことは難しかった。一般的にテレビにはパソコンからの高解像度入力を受け入れる入力端子が付いていないか、付いていたとしても走査周波数が適合せずに表示できないものが多いからだ。
ところがApple TVは、これら大画面のデジタルテレビに普通に付いているHDMIやコンポーネントビデオ入力端子経由で接続する。これで、SXGAだのWXGAだの、あれこれ悩まなくてもすむ。単に近所の電器店に売っているHDMIないしはコンポーネントビデオケーブルでテレビに接続すればオッケーだ。今回はコンポーネントビデオケーブルを、後述するAVレシーバーに繋ぎ込み、これをハイビジョン対応のプロジェクターに出し、100インチ超のスクリーンに映し出す、という作戦だ。
音声に関してはちょっと、こだわりたい。オーディオセットなどの用意がない場合は、HDMI経由ないしはRCAのアナログケーブルで接続するのが簡単だ。しかし、厚みのある高音質、臨場感溢れる5.1チャンネル音場を楽しむためには、光オーディオの入力端子があるAVアンプを用意して豊かな音に浸りたい。5.1チャンネルとなるとスピーカーの選定などまたまたハードルが高くなってしまうが、ステレオ分の前方2本だけでも良い。しっかりしたオーディオアンプを通して音声を聴いてみることだ。単にテレビのスピーカーを通じて聴くのに比べ、格段に質が向上するから、何としてでも挑戦してみてほしい。
後は、Apple TVを家庭内LANへ接続。ここまで来たら、母艦となるMac上のiTunesにシンクロさせ、視聴したいコンテンツをApple TVに取込む。目的のiTunesと一対一でシンクロさせるため、パソコン側でApple TVが用意してくれるパスコードを入力する。私の場合、iTunesに取り溜めてあるコンテンツは既に80GBを超えているから、Apple TV内蔵の40GBハードディスクに収まるように、取捨選択をしなければならない。この取捨選択作業が意外と面倒だ。しかし、一般のユーザーならこんなに貯め込んではいないだろうから、何もしなくても程なく利用可能になるだろう。
遊びにも仕事にも
楽しく快適に使いこなす!
誰も教えてくれなかった
スマートフォンの使い方が満載!
撮影から加工まで写真活用の
すべてまるわかり!
アンドロイド「使いにくい」を
徹底解消!
パソコンを仕事と生活に活かす総合情報誌
・お役立ち周辺機器購入ガイド
・最新画像処理ソフト驚きの実力
・新型CPU搭載の夏モデルが登場ほか
パソコン初心者応援マガジン
・必ず見つかるネット検索
・写真の保存&印刷決定版
・キーボードの便利技43 ほか
パワーユーザーのためのPC総合情報誌
・Ivy Bridge大研究
・本気で作る小型・静音PC
・新世代グラフィックスボードほか
ビジネスマンのパソコン誌
・パソコン&スマホで地図&GPS
・PDF「新」活用術
・ネットでらくらく資産管理 ほか