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2007年3月5日 page:1/2次へ

40:生涯現役を可能にする条件(by CTO)

柳澤大輔=面白法人カヤック代表

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(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 さて、前々回に書いた弊社のCTOの記事がそこそこ面白かったということで、気をよくして弊社CTOからもう1本です。弊社のCTOは33歳ですが、まだ現役のプログラマーです。「いつまでプログラマーを続けるつもり?」と僕はよく彼に聞くのですが、それに対する回答は下記のとおり。正直、何度か読んだけどよく意味がわからないです。徹夜明けの匂いがします。

プログラマーの寿命は30歳?

 年始に行った社員面談で、30歳OVERのプログラマーから、20代の若いプログラマーとの技術力の「差」について悩んでいるという相談を受けた。技術力で抜かれていってしまうので、会社内でのポジションがなくなってしまうのではないかと、危惧しているとのこと。

 30代になったらプログラマーとしての能力は下降線をたどるというのは、良く言われることであるが、それは現実である(教授とか天才は除くね)。年が若い方が柔軟で新しい技術を身につけやすいということもあるし、そもそも年を取るほど脳の機能が低下することはわかっていることだ。体力的にも就業および学習に費やす活動時間が限られてくるハンデもある。

 かくいう自分も33歳現役プログラマーなので、これは身をもって実感しているところだ。
(開発スピードに特化すれば、今でも誰にも負けないという自信はあるが、いつまで持つかな・・)

 そんな状況での一般的な解決策は、この3つだろう。

 ・中間管理職やリーダー職といったポジションにジョブチェンジ
 ・新たな技術スキルを身につける
 ・自分のスキルがいかせる転職をする

 諦観(これポジティブな言葉ですよ)することで、変化という選択をする。

 たとえば、カヤックにも、こんな人がいる。オリジナリティのある開発が得意でないことを早々に自覚していた彼は、Blogブームに付け込み、MovableTypeを利用してサイトを大量生産するスキルを早々に身につけ、社内でその人にしかできない仕事のポジションを確立した。そして今その彼は、次はセカンドライフ(※)だと言っている。

 ※インターネット上で展開しているバーチャルワールド: セカンドライフ日本語版

 が! それはそれでありなのだが、カヤックという会社の特性を考えるならば、生涯教育ならぬ「生涯プログラマー」という選択肢が実はありえるのではないかと思っている。いや、そういう会社でありたい。


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