行を読み違えないように、1行おきに薄い色でシマシマ模様を付けることがあります。ただ、このシマシマ模様、セルの塗りつぶし機能で作っていると後からコピーやオートフィル機能を使って修正したときに、色がずれて汚くなってしまいます。そのため、本誌がよくお薦めしているのは条件付き書式機能とROW関数を使った、後からいじっても色のずれないシマシマ模様です 注。
でも条件付き書式でシマシマ模様を付けるのは大げさな感じがするし、やっていないとスグ忘れてしまうんですよね。と、いうわけでマクロを使って表にシマシマ模様を付けられるワークシートを作ってみました。
使い方は簡単です。まずシマシマ模様にしたい範囲を選択して、好きな色で塗りつぶします(図1)。字が読めるように薄めの色がいいですね。そのまま[Ctrl]キーを押しながら[e]キーを押すと出来上がりです(図2)。
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| 図1 まず表のデータ部分に薄い色を付ける。好きな色が使える |
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| 図2 データ部分を選択した状態で[Ctrl]+[e]でシマシマ模様 |
このシマシマ模様、マクロで付けたとはいえ、結局1行おきに塗りつぶしているだけです。表をいじっていると色がずれてしまうことがあります。でもマクロになっていますからやり直しの操作は苦にならないでしょう。
どの色でシマシマ模様にするかも最初に塗りつぶす色を変えるだけです。
マクロは実に短いものです(図4)。ワークシートの選択範囲に対して1行おきにセルの塗りつぶし解除をしているだけです。ですから先に色で塗りつぶしておく必要があります。
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| 図4 シマシマ模様にするマクロプログラム。市松模様はダウンロードしてご確認を |
シマシマ模様ができるならと、勢い余って市松模様ができるマクロも作ってあります。使い方はシマシマ模様のときとほぼ同じですが、[Ctrl]+[t]のキー操作です(図3)。
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| 図3 [Ctrl]+[ t]で市松模様。何に使うのかは利用者次第 |
日経パソコンのホームページからマクロを含んだExcelファイルをダウンロードできますのでぜひお試しください。
ダウンロードしたファイルをパソコンで開いた状態にさえしておけば、ほかのブックファイルのシートでも[Ctrl]+[e]の操作でシマシマ模様、[Ctrl]+[t]で市松模様、とExcelが“機能拡張”されたみたいになります。使い方は「ET」だと覚えてください。
ほかのブックにマクロはコピーされませんから安心して他の人にファイルを渡すことができます。ダウンロードしたファイルを閉じればこの“機能拡張”はなくなります。
この機能拡張、Excelのマクロを[Ctrl]キー+[任意のアルファベット]に割り当てられる機能を使っています。Excelの「ツール」メニューから「マクロ」→「マクロ」の画面で、目的のマクロを選んで「オプション」ボタンを押すと図5の画面が現れます。そこで都合の良いアルファベットを割り当ててください。このテクニック、ほかでも使えそうですね。
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| 図5 [Ctrl]+[任意のアルファベット]にマクロを割り当てることができる。「ツール」メニューから「マクロ」→「マクロ」の画面で、目的のマクロプログラムを選んで「オプション」ボタンを押すと出てくるこの画面で指定する |
注)例えば日経パソコン2004年10月11日号のExcel関数クッキング
■解説で使用したExcelファイルを以下からダウンロードできます。
自己解凍形式(45KB)
Excelファイル形式(35KB)うまくダウンロードできない場合は日経パソコン講座ファイルのダウンロード方法をご覧ください。
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