PC Online

ホーム > ニュース

ニュース

「Flash Player」に危険な脆弱性が多数、最新版にバージョンアップを

2007年12月20日

「あとで読む」機能の使い方
 
「Adobe Flash Player」のページにアクセスした例。インストールされているFlash Playerのバージョンを確認できる(図では、バージョン9.0.115.0がインストールされている)
画像のクリックで拡大表示

 米アドビシステムズは2007年12月18日(米国時間)、同社の「Adobe Flash Player」に複数の脆弱性が見つかったことを明らかにした。細工が施されたWebページにアクセスするだけで、悪質なプログラム(ウイルスなど)を実行される危険性などがある。対策は、最新版にバージョンアップすること。

 今回明らかにされた脆弱性は合計10件。その中には、Flashファイルの処理に関する脆弱性が含まれる。細工が施されたファイルを開くと、ファイルに含まれるウイルスなどを勝手に実行される恐れがある。そういったファイルが置かれたWebページにアクセスするだけでも被害に遭う危険性がある。

 影響を受けるのは、バージョン9.0.48.0およびそれ以前、バージョン8.0.35.0およびそれ以前、バージョン7.0.70.0およびそれ以前。すべてのプラットフォーム(Windows/Mac/Linux/Solaris版)が影響を受ける。

 対策は、最新版にバージョンアップすること。Windows/Mac/Linux版については、最新版は「Flash Player 9.0.115.0」。アドビシステムズでは、影響を受けるユーザーすべてに対して、最新版へバージョンアップすることを強く推奨している。なおSolaris版の最新版については準備中としている(今回の脆弱性を解消したベータ版は公開中)。

 「Flash Player 9.0.115.0」は、同社の「Adobe Flash Player ダウンロードセンター」から入手可能。また、現在インストールされているFlash Playerのバージョンは「Adobe Flash Player」にアクセスすれば確認できる。

 ここで注意すべき点は、WebブラウザーごとにインストールされているFlash Player(プラグイン)が異なるということ。複数のWebブラウザーを使っている場合には、Flash Playerを、それぞれバージョンアップする必要がある。

 アドビシステムズでは、何らかの理由でバージョン9.xにアップグレードできないユーザーに対して、バージョン7.x用のパッチを用意している。パッチは「Flash Player update TechNot」のページから入手できる。ただし、バージョン7.x用パッチを提供するのは今回が最後の予定。同社では、バージョン7.xのユーザーに対して、今後は最新のバージョンの利用してほしいとしている。


(勝村 幸博=日経パソコン
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
印刷ページ
関連記事

最新ランキング

PCオンラインメール配信登録

最新刊のご案内

最新の誌面から

  • 日経パソコン 2009年11月23日号

    日経パソコン 2009年11月23日号

    パソコンを仕事と生活に活かす総合情報誌
    ・印刷の素朴な疑問12
    ・お薦めメールソフト
    ・10万円で買える!「新」携帯ノート ほか

  • 日経PCビギナーズ 2009年12月号

    日経PCビギナーズ 2009年12月号

    パソコン初心者応援マガジン
    ・CD・DVD・ブルーレイ記録&コピー丸ごと理解
    ・ノートパソコンの不満スッキリ解決!
    ・マウス不要!「極楽」キー操作  ほか

  • 日経WinPC 2009年12月号

    日経WinPC 2009年12月号

    パワーユーザーのためのPC総合情報誌
    ・3万円からできる予算別自作22
    ・絶対安全!起動不能からのファイル救出
    ・液晶ディスプレイ購入ガイド ほか

  • 日経PC21 2009年12月号

    日経PC21 2009年12月号

    ビジネスマンのパソコン誌
    ・全部見せます!Windows 7
    ・無線LANどこでも接続術
    ・USBメモリー常備ソフト11  ほか

日経パソコンスキルアップ倶楽部
富士山マガジンサービス